顔のシミを取る方法【レーザー治療安全性どう?リスクは?】

しみ取りのレーザー治療とはどんなもの?

どんなスキンケアコスメを使用しても改善されないしつこいしみに、皮膚科や美容外科での「レーザー治療」という選択肢があります。レーザー治療は、1970年頃から導入されている治療方法で、一定の歴史があります。

ですが、気軽にできるほど安全・確実・安価なものではありません。実際に治療を決断する前に、必ず徹底的に下調べを行いましょう。

レーザーによるしみ取りの仕組み

メラノサイトがメラニン色素を生成することで、しみが出来てしまいます。そのメラニンに届くレーザーを照射し、メラニンを活性化させます。

そうすることで、一時的に火傷のような状態になりますが、照射後1~2週間で表皮がはがれ落ち、新しい皮膚が再生されることで、しみを改善することが可能になります。

価格について

現在のレーザー治療には、様々なタイプがあります。その為、価格にも大きな幅が出てきます。保険適用外になる場合が多いことも料金が高くなる原因になります。

「病院なのに、保険きかないの?」と思うかもしれませんが、シミを取るっていうのは「美容目的」になるんですよね。医療目的ではないので、基本的に保険適用外・全て自費診療になるものだと思っておいたほうが良いです。

レーザー治療は、皮膚科、又は形成外科等の医療機関で行うのが安全です。ワンショット数千円から出来ることもありますし、高い治療になると万単位の料金がかかります。

ただし、「やけどが原因でできたシミ」などの場合は「医療目的」と判断されるので、保険適用できるようです。

「二度とシミができなくなる」わけではない

レーザー治療に関して気をつけて欲しいのは、仮にシミが消えたとしても「シミができる原因」が消えたわけではない、ということ。

あくまで「今あるシミが消える」のであって、今後しみが出来なくなるわけではないというわけではないのです。

メラニン色素を作る細胞を「メラノサイト」と呼びますが、レーザー治療はこのメラノサイトを消すわけではありません。
シミを作る大元の仕組みは変わらずに残っています。

また、食事や運動、メイク、洗顔方法などの面でも、「シミができる生活習慣」が解決していません。

ですから、たとえ一時的にレーザーでシミが消えても、再びシミができてしまう可能性は十分にあるのです。

逆にシミが濃くなった? レーザー治療のリスク

こんな報告があります:「レーザー治療でしみが濃くなってしまいました

一部引用しすると、

かさぶたのようになって、その部分が剥がれ落ち、一瞬きれいになったのですが、
その後一週間くらいで、全く同じ場所に同じ形で濃いしみが浮きあがって来ました。

という相談です。(※ 強調は引用者)

回答の中にも

すぐに再発するものもあれば、2年後くらいにじわじわと取った部分に、シミが浮き上がってくる事もあります。
これは私が3回受けて、わかった事です。
ですから、これからは高いお金を払ってレーザー治療を受けないでしょうね。

3回程治療を受けたのですが、一旦は薄くなるものの、その後は濃くはるばかりで、気が滅入りました。

かさぶたがはがれるのに10日、そしてつるんとキレイになったあとたった1週間くらいで
前よりも黒くなっちゃった?と思うようなシミが浮かび上がってきました。

という体験談が書かれています。

高いお金を払ったのに、逆にシミが悪化した、なんて泣きっ面に蜂もいいところです。

誤解しないで欲しいのですが、皮膚科や美容外科のシミレーザー治療がインチキ商法だというわけではありません。効果が出ている方もたくさんいます。

ですが、(美容院のカットなどと同じように)施術するお医者さんの腕によって違いが出ることや、術後のアフターケアによって副作用が出ることがありうるのです。

ですから、信頼できる医師を見つけること、またアフターケアに細心の注意を払う必要があります。

即効性と持続性の天秤

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以上のように、レーザーによるしみ治療には即効性がある一方、副作用リスクや費用、根本解決していない等のデメリットがあり、安易に薦められるものではありません。何事も、いい面悪い面両方あって、それらを天秤にかけて、自分がどちらを優先するかを判断するしかないですよね。

現在のシミの度合いや肌質、経済状況などを総合的にみて、慎重に判断していきましょう。濃いシミを一刻も早く取りたい! という希望がある場合は、やはりレーザーを選択するほうが良い場合も多いですから。

私個人としては、やはりレーザーではなくシミ取り化粧品の利用の方が、メリットが大きくリスクが小さいのでおすすめだと考えています。また、洗顔方法や生活習慣の改善で、根本的なしみの原因を減らしていくことも大切ですね。

安全で比較的安価に、かつ継続的にケアして、一時的に治るだけでなく、その先もシミと無縁な肌でいたいものです。

2015/10/15 (木) • シミケア



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